セカンドオピニオン?

セカンドオピニオンとは、診断や治療方法の選択などで、現在治療を受けている医師以外からも意見を求めるなど、『第2の意見』を求めることを言います。

医師に診断してもうとき、意外にも医師によって診断結果は様々であったりします。全く違う病名を言われたり、違う治療法や薬を出されたりといった経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?

時には、「先に診断してもらった医者は、完全なやぶ医者ですね。」と、セカンドオピニオンを受けた医者から言われたりすることもあるそうです。

セカンドオピニオンを活用している人は、あまり多くない印象ですが、場合によってはセカンドオピニオンを受けることで過ちに気づけたり、より効果的な治療法が見つかったりすることもあるようです。

そんなセカンドオピニオンを効果的に受ける方法として、よく専門の医師に相談するといいと言われています。

最初の医師への診断で、おおよその病名及び治療方法が見えてきます。

そしてその病名や治療法についての専門医に相談することで、よりよい方法を探そうというわけです。

たとえば、最初の診断で「がん」の疑いを言われた時に、より「がん」に詳しい専門医、がん治療の方法として手術に詳しい専門医、放射線治療に詳しい専門医、といったように医師にもいろいろ得意分野があり、セカンドオピニオンとして、そういった専門医に相談することによって、より効果的な治療法を見つけることに役立つことがあるとされています。

マネー相談のセカンドオピニオン

医師のセカンドオピニオンを利用するように、マネー相談でもセカンドオピニオンを利用することは理にかなっていると思っています。

むしろ、身近にあるマネー相談の多くが、金融商品を販売することが目的であることが多いため、本当にその商品が、自分や自分の家庭にあっているのかどうか疑わしいことも多く、マネー相談でのセカンドオピニオンには、医師のセカンドオピニオン以上に重要になっていると感じています。

金融商品を販売する目的は、その商品を販売することで得られる金融機関からの手数料収入を得るためです。なので、できるだけ手数料が高い商品を売りたいと考えてしまう傾向があります。

そしてさらに、金融商品を作っている金融機関も、自分たちが儲かりやすい商品ほど高い報酬を支払うようにして、仲介や販売する人たちに、たくさん売ってもらおうと考えているきらいがあります。

金融機関や販売する者たちが受け取る金融商品の手数料と、私たち一般消費者の利害関係は、真逆になっていると言えます。金融機関などが受け取る手数料が少ない商品ほど、私たち一般消費者にとっては、良い商品であることが多くなっています。

そのため、金融商品を販売する人のマネー相談を受けた後に、販売目的のないマネー相談を、セカンドオピニオンとして受ける事には、とても意味があると思っています。

さらに言えば、医師の診断と同じように、最初のマネー相談で気づいた、本当に相談したいと思っていたことをもとに、その分野を専門とする人のマネー相談を受けることで、より効果的になるのではないかと思っています。

資産形成のセカンドオピニオン

資産形成のマネー相談では、投資や資産運用に詳しいファイナンシャルアドバイザーなどの専門家に相談するのがいいと思います。

しかし、投資や資産運用に詳しいと言いながら、実際には、ただ投資信託や変額保険、外貨建て保険などを販売することが目的のファイナンシャルアドバイザーもいるので注意が必要です。

投資や資産運用の相談に行って、そういった商品購入の提案を受けた時には、まさにファイナンシャルアドバイザーの『セカンドオピニオン』が役に立つことでしょう。

特に、資産形成と投資が目的なのに、変額保険や外貨建て保険などへの加入を提案された場合には、より注意が必要です。なぜならこれらの商品は、商品内で差し引かれている手数料が不透明で、金融機関や仲介及び販売業者の手数料の取り分が多い商品群でもあり、販売することの手数料収入が目的で販売されることも多いようです。

投資や資産運用の相談をするなら、実際に自分自身で投資をして運営しているファイナンシャルアドバイザーに相談するのがベストだと考えています。

商品を売るのではなく、知識やアイデアを売るのを仕事としているファイナンシャルアドバイザーの方が、より私たち一般消費者に寄り添った、投資や資産運用の提案をしてくれるはずです。

さらに言うなら、そういったファイナンシャルアドバイザーのほとんどが、先ほど登場した、変額保険や外貨建て保険といった金融商品は、利用していないようです。

知識やアイデアを売るファイナンシャルアドバイザーの多くは、自分自身で投資や運用ができるだけの知識とノウハウを持っていることが多いです。これは金融商品に限った話ではないですが、自分でできることを他人に任せれば、費用がかかって運用効率が悪くなるのは当然です。そのため、わかっている人は投資や運用を他人に任せるようなことはしないものです。

逆に投資や運用のノウハウがない人ほど、投資信託や保険の積極的な活用を考えます。

投資や資産運用、資産形成の相談をして、そのような金融商品の活用でしか答えられないようなファイナンシャルアドバイザーは、もしかすると、投資や資産運用をあまりしてこなかったか、または知識はあっても経験がない可能性もあるのかもしれません。

もしそうであるなら、その人たちを『資産運用の専門家』と言っていていいのでしょうか?

㈱あせっとびるだーずのマネー相談及びマネー講座には、ファイナンシャルアドバイザー自身が、実際に株式投資と資産運用を身をもって経験してきました。

そしてそれは、知識と経験に裏付けられたノウハウとなっています。おおよそこのようにやれば、このようになるだろうということを、知識としてだけでなく、実体験としても経験してきています。

ファイナンシャルアドバイザーとして、そして投資家として、お金の相談ができるのが、㈱あせっとびるだーずのファイナンシャルアドバイザーサービスの強みだと考えています。

投資や資産運用で迷った時には、第2の意見(セカンドオピニオン)として、ぜひ㈱あせっとびるだーずのマネー相談を受けてみてはいかがでしょうか?