資産運用で、「~すればいい。」が通用しないわけ。

資産運用ってどうやればいいの?

「資産運用をはじめるには、どうしたらいいの?」という質問。

これに対して、多くの専門家や有識者が、シンプルな答えを言ってくれることがあります。


「長期投資のつもりで、買ったらずっと保有していればいい。」

「ドルコスト平均法を使って、毎月積立投資していればいい。」

「株式だけでなく、複数の資産に分散投資をすればいい。」


「要は、○○すればいい。」、単純な話なのですが、実践できている人は思ったよりも少ない。

「買ったら保有していればいい。」というよりも、「買ったのはいいが、その後どうしたらいいの?、本当にこのままで大丈夫なの?」と思いながら、結局、保有したままになっているという人の方が少なくないんじゃないかと思う。


彼らの答えは、とてもシンプルな答えで、しかもとても分かりやすくはあるものの、「なぜ?」が抜け落ちてしまっているため、結局不安になってしまうものです。


「なぜ長期で保有していて大丈夫なの?」

「なぜ毎月積立投資がいいの?」

「分散する先は、今のままで大丈夫なの?」


シンプルと言うのは、実際には、とても奥深い。

やはり、『理解』がないとシンプルなものの実践は難しい。

スポーツや運動でも、「基本が大切」といいます。

でも、スポーツや運動をはじめた当初は、「基本じゃつまらなくて、早く応用がやりたい」と思うものです。

しかし、長年続けていく間に、結局基本が一番大切だということに気付く。

投資や資産運用でも、それは変わらないわけです。


良いときがいつまでも続くわけじゃない。

「なぜ?」がよくわかっていないことで、上手くいかなくなった途端に、とてつもない不安に襲われる。


上手くいっているときは、「よくわからなくても、なんとなくいい感じだからいいや。」と思えるものです。

株式投資などの資産運用では、何にもわからなくても上手くいっている期間が、意外と長い。

そういう通常時は、損してなければ、たとえ「なぜ?」がわかっていなくても、なんの不安もなく続けることができたりします。

「~していればいい。」の言葉だけで問題ないわけです。


しかし、突然相場が崩れ、損失が元本を割りそうになると、「~していればいい。」に不安を持つようになる。

世の中が変わって、「~していればいい。」が通用しなくなったのではないか?


「なぜ?」がわかっていないので、「~していればいい。」がまだ有効なのか、すでに終わった考え方なのかが判断付かなくなるのです。

ここで『投資初心者が、相場から振り落とされる』。

そして、そういう人を今まで何人も見てきました。


これが、株式市場で十数年に一度ぐらいのペースで起こっているサイクルです。

だから、「なぜ?」を知る努力をしなければならない。

株式相場が、投資初心者を振り落とそうとする期間を乗り切り、次につなげるために、知識と知恵で武装をしなければならないのです。

「~すればいい。」だけでは、投資の世界で通用しなくなるのは、こういう理由です。

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