資産運用が、「コツコツ積立」だけでは失敗してしまう理由とは?

コツコツ積立で失敗する理由?

コツコツ積立で失敗する理由は、主に2つ。

⑴ コツコツ積立する商品を間違える?

⑵ 上手く行かないこともあるということを忘れている。


コツコツ積立する商品を間違えるケースでよく耳にするのが、銀行などの金融機関にすすめられて毎月定額の積立で投資信託を買ってますという話。

「投資のことは投資家に聞け」というのは、基本です。

銀行や証券会社などの営業や窓口に相談しても、その相談相手は、投資家ではないことがほとんど。

投資をしたこともない素人に相談しても、良い判断が得られないというのは当然のこと。

確かに投資や金融商品の知識は、素人ではないのかもしれない。

でも、知識だけで投資が上手くいくのなら、「有名な学者が大物の投資家じゃないのはなぜ?」って話です。

私が知っている実績を残した投資家でもある大物学者といえば、ジョン・メイナード・ケインズ。

でも、ケインズは知識だけでは投資で勝てないという事を自分の財産を削ってまで学んできた実践派の投資家でもあったらしく、結局ただの学者ではなく十分に投資家だったって話です。


また、コツコツ積立は上手く行きやすいものではあるけれど、あくまで「いきやすい」であり、「必ず上手くいく」ものではないことも忘れはいけません。

コツコツ積立がなぜ有効なのか?

どういう場面で効力を発揮し、どういう場面で効果がないのかを知っておかないと、コツコツ積立だって有効に活用できないのは当然です。

「無知はリスク」というのは、コツコツ積立にだって当てはまる。

初心者でもできる、素人でも大丈夫という言葉に引っかかってはいけない。

投資というのは、私たちの大切なお金をリスクにさらすことだというのを忘れてはいけません。


コツコツ積立をやめてしまう?

投資に関して、大した知識も知恵もないと、コツコツ積立だってやめてしまうことがある。

コツコツ積立でも失敗してしまう理由の多くは、途中でやめること。

そしてそのやめるときが一番の問題。

というのは、「下がった時にやめる」という人が多いことです。


相場というのは、突然とんでもない下落を起こすことがある。

リーマンショックの時には、一年の間に、半分以上が消えてしまった。

仮に500万円を投資していたら、年間250万円以上、単純に計算すれば月に20万円以上失っていく計算です。

そして、このような1年の間に、下落に負けず平気な気持ちでコツコツ積立できる人は少数派。

それが今までの時代です。そして、これからもきっと変わらないと思う。

「なんでわかっててできないの?」、これは投資の初心者には、なかなかわからない感覚かもしれない。

やっぱり、最終的には経験がものを言う。頭で考えてたってダメ、経験してみないと自分の気持ちがどう動くのかはなかなかわからない。「大人になって、はじめて親の気持ちが分かった」みたいなものです。


結局、投資や資産運用のパフォーマンスを上げるためには、心構えが必要。

バフェットは、「株式市場は節操ない人から忍耐強い人へお金を送金するようにできている。」と言っている。

相場と向き合うには、『忍耐』の2文字がとても重要なのです。

そして、そのために必要なことが『勉強する』こと。無知なまま、なんの努力もなしに、お金を儲けさせてくれるほど、世の中甘くはないってことです。

上手く行かない時の心の支えとなり、私たちに忍耐力を与えてくれるものは、『知識』と『経験』そして、それに裏付けられた『自信』なのではないでしょうか?

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