投資の助言者に相談することは顧客にとって利益なしと言われる中で、なぜ投資教育サービスを行うのか?

証券会社や銀行、保険外交員、金融商品仲介業者、ファイナンシャル・プランナーといった、投資や資産運用のアドバイスをしたり、金融商品の売買の仲介を行ったりする人たちに相談することは、『百害あって一利なし』とも言われています。

この話は、非常にごもっともな話であり、また疑いの余地はないでしょう。

そんな中、『お金のいろはファイナンシャル・プランニング』では、投資の勉強ができるFP(ファイナンシャルプランナー)サービスという、まさに投資のアドバイスなどを行うサービスを行っています。

顧客にとって利益がないかもしれないサービスを行おうと考えた理由とは?

投資助言者とは百害あって一利なりの存在なのか?

投資や資産運用は他人、とくにそれを事業として行っている人に相談すると、途端に儲からなくなると言われています。

その理由は、その助言者に支払うコストです。

投資や資産運用の助言者に支払うコストは、その助言によって得られるリターンよりも高くつくことがほとんどだと言われています。

具体的な例としては、投資信託の中には、プロの投資家が運用するアクティブファンドやヘッジファンドと呼ばれるものと、日経平均やTOPIXといった株価指数に合わせるように機械的に運用しているインデックスファンドという、2種類があるのですが。

この2つのタイプの運用成績を比較すると、プロが運用する投資信託よりも、機械的に運用するインデックスファンドの方が成績が良くなることが多いというデータがあります。

もう少し詳しく言うと、10年程度の運用成績で比べると、アクティブファンドの8割程度がインデックスファンドに負けていると言われています。

インデックスファンドに負けるということは、市場参加者の平均値以下という事です。これはつまり、投資や資産運用の世界にプロという存在はいらないと言えるわけです。

投資や資産運用にプロがかかわると、なぜ負けることになるのか、その理由がコストです。

プロに払う報酬。不必要にかかる売買コスト。そういったもの積み重なって、私たちが受け取るはずだった平均値の利益を蝕んでいくのです。

投資のアドバイスを行うアドバイザーであっても同じです。

投資の顧問料や、銘柄などを教えてもらう料金などを支払っても、それに見合ったリターンは期待できないというのが株式市場などの現実と言われています。

その辺のことを面白おかしく説明している本が、『投資家のヨットはどこにある? プロにだまされないための知恵』です。

あの投資の神様と言わるウォーレン・バフェットもお勧めしていると言われている本です。

バフェットと言えば、バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイの2005年の年次報告書で助言者を雇うことの愚かさを、物語にして説明した話が有名です。

話の内容を要約すると、もし仮に一家族でアメリカの企業すべての株式を所有していたと考えた場合。

その家族の中の一人に、投資の助言者(第三者)がアドバイスを行い、家族間で株式売買を行い、その助言者にアドバイス料として手数料を支払い。

そして今度はファイナンシャル・プランナーなどを雇って、ポートフォリオを見直してもらって手数料を払って。

ということを何度も繰り返しているうちに、その家族全体で見た手取りがどんどん少なくなっていった。

つまり、最初から助言者などいなかった方が、家族全体としての利益が多かったことに気がついた。

という話でした。

株式市場を例にとれば、株式市場でどんなに上手く利益を得ようと売買したり銘柄選択したりして頑張っても、インデックスファンドと同程度にしかならないと言われています。

その理由として、効率的市場仮説や平均回帰、大数の法則といったことが言われています。

より直感的な話としても、先ほどの投資信託のアクティブファンドのケースを思い出してもらいたいのですが。

投資のプロと呼ばれる人たちでも、インデックスファンドに勝てる可能性があるのは、たった2割程度しかいない。

そのことからしても、株式市場で頑張って売買したり、銘柄選択したりしても、インデックスファンドと同じぐらいの運用成績にしかならないということが見えてきます。

つまり、投資や資産運用でできるだけ高いパフォーマンスを得ようと考えるのであれば、できる限り投資や資産運用のプロや金融機関との接触を避けることということになるわけです。

助言者はいらないとわかっていながら、投資教育というサービスを行う理由とは?

投資や資産運用を行う上で、投資や資産運用の助言者はいらない。

これは、事実です。というのも私自身の経験からも非常に実感していることでもあります。

私も10年超の時間をかけて投資、資産運用を行ってきました。

まだまだなのは自覚しています。投資で失敗や後悔することは、多々あります。むしろ自分では失敗することの方が多いと思うぐらいです。それでも、なんだかんだで投資元本は数倍に育っていることもあって、投資や資産運用について人と話せば十二分に利益を得ていると感じられるようです。

そして、この投資を行っている間、投資助言者に頼ったこと、金融機関から助言をいただいたりしたことはほとんどありません。

つまり、プロの助言などなくたって、株式市場などで十二分にリターンを得ることは可能だという事です。

もしかすると、むしろそういうものがなかったからこそ、それなりのリターンを手にできたのかもしれません。

それなのに、その必要ない助言者を自ら行うなんて、完全に矛盾しています。

矛盾しているとわかっていながら、その矛盾をやろうと考えるに至ったのは、いろんな人から投資や資産運用の話を聞いていたら、どうやらちょっと様子が違うのかなというのを感じ始めたからです。

私は、助言者に投資のアドバイスをもらったことはありませんでしたが、投資に関する本を本当にたくさん読みました。百単位の冊数を読んでいると思います。

読んで試して、考えて。また読んで試して、考えて。

これを繰り返しながら、自分なりの投資の方法や考え方を身に着けていった感じです。

どうやらこの『読んで試して考えて』、ということができている人というのは、ほとんどいないということに気が付いたわけです。

ただ直感的に投資や資産運用を行っていたのでは、かなり高い確率で失敗します。

投資や資産運用でそれなりのリターンを手にしたければ、『勉強する』という姿勢を絶対に怠ってはいけないと思っています。

そして勉強をしない代わりに、助言者を雇う。でもその助言者によってリターンがほとんど失われるでは意味がありません。

しかし、本を何十冊、何百冊読んで投資の勉強ができる環境にいる人というのも、そんなに多くないのかもしれない。

もちろん本を買うことだってタダではありません。だったら、その本を買うのにかける費用と、勉強と経験にかける時間を短縮できる分としての費用を負担してもらい、効率的に投資の勉強ができるようにしたり、勉強になる環境を用意する。

投資や資産運用でそれなりのパフォーマンスを上げるためには、投資のアドバイスをしたり、金融商品を仲介したりといったことよりも、『勉強』という部分に着目したサービスこそ本当に必要なサービスなのではないかと考えたわけです。

投資や資産運用に助言はいらないという話に矛盾した助言者『お金のいろはMoney School』は、そういう思いで始めました。



【栃木県宇都宮市で投資が学べるファイナンシャル・プランナー】

栃木県宇都宮市で投資教育を行う『お金のいろはマネースクール』では、投資信託や保険商品といった、金融商品を販売は一切行わず、投資そのものや、より効果的に運用できるコツを学ぶことができます。勉強代としての費用は掛かりますが、学んだことというのは一生使えるものであり、最もコストパフォーマンスが高い投資になるものです。